脱毛後の肌は非常にデリケートなため、当日はシャワーのみで済ませることが推奨されています。
また、肌トラブルを防ぐためにも、施術後のアフターケアを怠らないことが大切です。
本記事では、入浴を避けるべき理由やシャワー時の注意点、万が一入浴してしまった場合の対処法を詳しく紹介します。
施術後の過ごし方に気を付けることで、肌荒れの予防が可能です。
これから脱毛を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.脱毛直後の入浴がNGな理由
一般的に施術後12時間〜24時間程度は入浴を避けるのが推奨されています。理由としては、入浴による体温上昇や湯船の雑菌によって、赤み・かゆみ・炎症といった肌トラブルが発生しやすくなることが挙げられます。
リスクを避けるためにも、施術当日はシャワーのみにするのが安全です。
①雑菌の侵入で炎症のリスクがある
脱毛後の肌は、レーザーや光の照射により毛穴が広がった状態になっています。
そのため、湯船のなかの雑菌が皮膚に侵入しやすくなり、炎症を引き起こす可能性があります。また、施術後の肌は、バリア機能が低下し、普段より敏感です。炎症のリスクが高まる可能性があるため、施術当日は入浴を避けることが安心につながります。
②血行が促進し赤みやかゆみが出やすくなる
脱毛直後は、赤みやかゆみが出やすいため、血行促進行動を避けることが大切です。なかでも、入浴は、身体全身を温める効果があるため、体温が上昇し血行がよくなります。
その結果、赤みやかゆみが強まる可能性があるため、注意が必要です。ほかにも、激しい運動やサウナなども体温上昇の原因となるため、施術当日は避けるようにしましょう。
③肌へのダメージが長引いてしまう
脱毛後の入浴は、肌へのダメージを長引かせる原因のひとつです。
施術後の肌は、軽い炎症やダメージを受けているデリケートな状態であるため、入浴することでさらに熱が上昇し、肌トラブルを引き起こす可能性があります。その結果、肌のダメージが続き回復が遅れる恐れがあるため、シャワーのみにするのが安心です。
2.シャワーを浴びる際の注意すべき5つのポイント
脱毛後は、入浴を避ける必要がある一方で、シャワーは本当に大丈夫なのか疑問に感じる人もいるでしょう。
入浴は推奨されていませんが、シャワーはOKとしているサロンやクリニックがほとんどです。ただし、体温の上昇や、デリケートな肌を傷めるような洗い方など正しいケアができていなければ無駄になってしまいます。
ここでは、シャワーを浴びる際の注意すべき5つのポイントを解説します。
①肌への摩擦を避ける
施術直後の肌はバリア機能が低下しており、外的刺激に弱くなっています。
一般的に、スポンジやタオルで洗うことがほとんどですが、施術後に身体を洗う際は、手のひらで石鹸やボディーソープをしっかり泡立て、やさしくなでるように洗いましょう。
さらに、シャワーの水圧も普段より弱めに設定すると安心です。
②シャワー温度はぬるめ(38℃以下)に設定する
脱毛後の肌は、日焼けした肌の状態同様であるため、ダメージを受けやすいです。
シャワーの温度は、熱すぎると赤みやかゆみを悪化させる可能性があるため、38℃以下のぬるめが理想です。熱さの感じ方に個人差はありますが、シャワーの温度は38℃以下を目安にすることが大切です。
③刺激の少ない成分を含んだシャンプーやボディーソープを使用する
脱毛したばかりの肌は、敏感な状態であるため、メンソールやスクラブ入りのシャンプーやボディーソープを避けるようにしましょう。
また、洗浄力の強い石鹸やボディーソープも注意が必要です。脱毛後は、敏感肌用のマイルドな製品を選ぶことが大切です。適切な選択をすることで、肌トラブルを防ぐことができます。
④シャワーは短時間で済ませる
施術後当日からのシャワーは問題ないとされていますが、5〜10分程度を目安に済ませます。
また、シャワーヘッドが肌に近いと、デリケートな肌を傷めてしまう原因にもなります。シャワー時間を短くし、水圧による刺激をできるだけ抑え、肌への負担を軽減することが大切です。
⑤ シャワー後は保湿ケアで乾燥を防ぐ
脱毛後の肌は乾燥しやすく、肌トラブルの原因になることがあります。
さらに、シャワー後は肌表面のうるおいが洗い流され、水分が蒸発しやすい状態になります。シャワー後はすぐに、化粧水や乳液、ボディークリームなどで保湿をすることが大切です。
3.入浴をしてしまったときの対処法
ほとんどのサロンやクリニックで、施術後の入浴に関する注意を受けることがほとんどです。
とはいえ、注意を受けていたのにうっかり入浴してしまい、後悔するケースもあります。
ここでは、入浴してしまったときの対処法について解説します。
①脱毛部位を冷やしたタオルなどでクールダウン
入浴後に赤みやかゆみを感じたら、すぐに冷やすことが重要です。
冷やす方法には、以下のようなものがあります。
- 保冷材や氷などをタオルに包んで患部にあてる
- 水で冷やしたタオルを患部にあてる
- 水圧を低めにして冷水シャワーで浴びる
ただし、保冷材や氷は冷やしすぎる可能性があり、また、冷水シャワーも水圧が強ければ、肌へのダメージがさらに大きくなることもあるため注意が必要です。
②安静にして体温上昇を抑える
入浴した場合、安静にして体温上昇を抑えることが大切です。
脱毛後は、肌が炎症状態であるため、体温の上昇は肌トラブルを引き起こす可能性があります。加えて、肌の炎症が長引いてしまうおそれがあります。できるだけ、涼しい場所で横になって安静にし、体温上昇を防ぎましょう。
③化粧水や保湿クリームなどでケアをする
入浴後は肌が乾燥しやすいため、保湿をして水分を補うことが必要です。
化粧水や保湿クリームを使うことで乾燥を防げます。また、できるだけ刺激の強い成分が含まれていない製品を使うことが大切です。化粧水だけでは水分が出ていきやすいため、クリームで保護することも重要です。
したがって、化粧水とクリームはやさしく塗り、肌への刺激を抑えましょう。
④赤みやかゆみがひどいときは皮膚科を受診する
脱毛後の入浴は、赤みやかゆみなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
赤みやかゆみが出た場合、脱毛部位を冷やしたり、保湿したりなどケアをしていてもよくならないこともあります。そのときは、我慢せずに早めに皮膚科に受診することが大切です。
4.メンズ脱毛と入浴やシャワーに関するよくある質問
脱毛後のシャワーは、OKと言われていますが、「脱毛前の入浴なら大丈夫なのか?」や「脱毛後はいつからお風呂に入っていい?」など、疑問に感じる人もいるでしょう。
ここでは、メンズ脱毛と入浴やシャワーに関するよくある質問をQ&A形式で解説します。
①脱毛前は入浴してもいい?基本的に問題はないが直前はシャワーのみにする
脱毛前の入浴は基本的に問題ありませんが、施術直前は避けましょう。入浴は、血行促進を高めるため、赤みや腫れが出やすくなり、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
例えば、午前中に予約をしている場合、前日の夜までに入浴を済ませておくことが望ましいです。
できるだけ直前の入浴は避け、シャワーで済ませておくと安心です。
②脱毛後のお風呂はいつから?翌日から入浴可能だが、数日間はサウナや長風呂は避けるのが無難
脱毛後は、翌日から入浴が可能ですが、赤みやかゆみなど肌に炎症がある場合、入浴を控え、シャワーのみにするのがおすすめです。また、サウナや長風呂は血行が促進され、肌へのダメージが大きくなる可能性があるため、数日間は避けるのが無難です。
サロンやクリニックによって、指導が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
③入浴やシャワー以外に気を付けたいことは?サウナや温泉・運動を控える
入浴やシャワー以外に気を付けるべきことは、血行促進が高まり体温が上がりやすい行動を控えることです。主に、サウナや温泉、激しい運動などが挙げられます。
特に、温泉は、1〜2週間程度は避けるようにと、サロンやクリニックから指導される可能性があります。脱毛前後で温泉旅行を計画されている場合は、注意が必要です。
5.脱毛後は入浴ではなくシャワーでやさしくケアしよう
施術後の肌は敏感な状態であるため、入浴は避け短時間のシャワーで済ませるのが基本です。
入浴は、体温が上昇し、血行促進や雑菌の侵入など炎症のリスクが高まるため、シャワーをぬるめの温度でやさしく洗い、保湿を欠かさないことが大切です。
正しいアフターケアを意識することで、肌トラブルを防ぎ、脱毛効果をしっかりと実感できます。施術後は無理をせず、肌にやさしい過ごし方を心がけましょう。


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